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品評会や分譲会でいづもナンキンを購入したい人は必見!

2023.09.16
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いづもナンキン品評会・分譲会

分譲会

いづもナンキン

出雲なんきん

品評会や分譲会でいづもナンキンを手に入れたい方は必見!

アクアプラザいしはらからのアドバイス
当日、分譲会のナンキンを上手に購入したい方は9時から始まるので、早起きして、なるべく早く鮮度の良い状態の魚を狙いましょう。(限られた容器の中で密に入っているので、時間の経過とともに水も汚れ、水温も上昇、網で掬ったりして粘膜も剥離、魚も傷つきやすくなっています)
持ち帰ったら、いきなりの同居はお勧めできません。なるべく大きな容器で一匹当たり2歳サイズなら15~20L以上で、十分なエアレーションを施し、1週間~10日程度は別に養生します。水合わせもゆっくり時間を掛けて行います。
養生の方法は、水10Lに付き50gの食塩を入れ、可能であればアクアセイフやコルドンと言った粘膜保護剤を入れておきます。水中のアンモニアが日ごとに増えていくので3日目には半分程度の水替えをして、細菌性の病気の治療薬も規定の2/3程度入れて有れば安心です。(原虫が付いている場合は駆虫薬も必要な場合があります)
餌は水が汚れるので基本やらないのが普通。自信のある方は、魚の消耗を考え、一日量の 1/3~1/5程度を週2回与えます(調整期間中)。調整中は水の泡や、白濁りに注意、そうなった場合は、2/3艇庫の水替えをします。そうしないと折角の処置が逆効果になってしまいます。
一番の注意点は、高温の夏で、元気であった魚が、10月終りになり気候も良く適度な水温になったのは良いのですが、外部寄生虫や病原菌にとっても適温になるので、いきなり本水槽に入れると、先住魚もあとから入れた魚も病気を発症する事が多々あります。大切な魚がいる場合は特に注意が必要です。大事にしていた魚が、新しい魚を入れた為に共倒れになってしまうなんて事に成らない様に注意してください。 こうして晴れて新しい魚を仲間にしてあげてください。
うまく行って魚達も充実の時期を迎え脂も乗って最高に楽しめる筈です。(上記の処置はあくまで自己責任で行ってください)